イギリスへは30年ほど前に1回と3年前にフランスで2週間滞在してた時に日帰りで訪れた時以来3度目です。3年前はパリ北駅からユーロスターで2時間17分くらいで着きました。
この時100ポンド両替して持っていましたが、結局全く使用せずに持ち帰ったのですが、この翌年、新紙幣に代わってしまいそれまでの旧札は使えなくなったとネット情報で知りました。
でもイングランド銀行に行けば新紙幣に両替してくれるとあったので、今回持参して替えてもらおうと思っていたのに、すっかり忘れて持参を失念、行動スケジュールの中にイングランド銀行に両替えに行くという項目をちゃんと入れていたのに・・・です。
自宅に保管している旧ポンド札いつ使える紙幣になるのでしょう。
定刻の朝8時過ぎ、ヒースロー空港に着きました。
ヒースロー空港(LHR)はロンドンの中心から西へ約30キロメートルの位置にあります。
ヒースロー空港にはターミナル1~5までの5つのターミナルがあり、BA はターミナル5に到着しました。
空港には地下鉄「ピカデリー線」が乗り入れています。
空港駅でまずオイスターカードを券売機で購入しました。もちろんカード払いです。両替は3年前来た時に全くポンドを使わず持ち帰ったので、とりあえずカードだけで済ませてみようと思い、お預けです。
ターミナル5から地下鉄を2回乗り換えて、Bethnal Greenという駅で降りて最後はバスに乗りました。Mapで調べてバス停が宿から1分のところだったので迷わず決めたのです。しかし、バスに乗るまでは何とか持ちこたえた天気が、バスを降りるときには大雨、さらに宿泊先のBnBを探している間に嵐となってしまいました。
ホテルなら看板が出てて見つけやすいけど、BnBは個人のそれもアパートの一室が多く、なかなか簡単に探せるものではないのです。アパートの建物に入る前に、案内にあった塀に埋め込んである番号を押しても門扉のカギは開かない。雨に濡れながら待っていたらそのアパートの住民らしき人が来て入っていったので、そのあとをすかさず潜り抜けて、やっとアパートの入り口までたどり着きましたが、そこは隣の棟で目指す棟には入れない。
その時「whatsapp」にホストを登録していたことを思い出し、電話を掛けてようやくホストに連絡がつき、迎えに来てもらい、一件落着と相成りました。ずぶ濡れで、寒くてほんとにどうなるかと思ったことでした。
「whatsapp」助けの神だあ!!
アテネ空港ホテルの予約の時、このホテルに行くのに公共交通機関がないようだったのでホテルのオーナーに空港への送迎を依頼しました。ホテルと空港の距離は車で15分、空港に着いたら電話で連絡をするように、でした。私のスマホはデータ専用のシムを入れているので電話はかけられない、と告げると「whatsapp」でかけなさいと言われました。
「えっ、それ何?」、初めて聞く言葉。ネットですぐ調べてみました。スマホ向けのインスタントメッセージアプリ、つまり私たちが使っていいる「Line」と同じようなもの。アメリカ発信のアプリということでした。
Whatsapp には、Line のように友達リストに追加する、というステップがありません。つまり友達リスト登録作業や「相手が自分を追加しました」の通知機能がないということ。相手の電話番号がわかっていて、その人がWhatsappを使っていれば
電話が掛けられるということです。とても簡単です。
これを教えてもらって、今回の旅で予約した宿の電話番号ですべて登録してあるか調べました。
2、3登録してないのかでてこないところがありましたが、大概はこれで連絡できることがわかりました。データ専用しか使えないスマホでも無料電話で連絡が取れるということはとても大きな収穫でした。
猫2匹のお出迎えに戸惑いながらもとりあえずマンションの一室に落ち着いて、昼ごはんも食べてなかったので出かけることにしました。先ほどの嵐も嘘のように収まっていました。明日予定のコッツウォルズツアーの集合時間が朝8時、それもヴィクトリア駅の近くなので地下鉄を乗り継いで1時間かかる。これは下見で集合場所を確かめて間違いなく行かねば大変なことになるのです。宿のホストによるとバス停は近いけど地下鉄の方が時間が正確なので、そちらを使うようにと勧められました。
一番近くの駅まで10分、少し離れているけど、確かに時間が正確で、次々に運行してるし、便利でした。
2回乗り換えてヴィクトリア駅に着きました。とても大きな駅です。バッキンガム宮殿への最寄り駅でこの名がついたようです。この日はこの写真しかありません。残念。
明日のツアーの集合場所は、この駅を出たところの一角にあります。でも広くて例のごとくもたもた。やっと見つけましたが、下見してないと全く無理。でも知らないところの探索も楽しい。これで明日は大丈夫。
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