今日は事前に購入していた「ロンドンパス」の消化日。3日間有効で80か所以上の観光スポットの入場が無料。 一人分で 12.410円。95ポンドくらいに当たる、 安くない。でもここで買うのが一番安かった。
ザ・シャード
ロンドンで一番高いビルで、縦長のピラミッド型、ロンドンブリッジの南側にあります。
高さは309.7ｍ、展望フロアの最上階は高さ２44ｍに達するそうです。
展望フロアの入り口68回までエレベーターで行って、展望フロアの屋内の６９階、一部屋外となる７２階の２フロアには階段で移動します。
ガラスがふんだんに使われたモダンな建物です。ロンドンの夕焼けと夜景が素敵だそうです。
蛇行するテムズ川、タワーブリッジなどロンドンの街並みがよく見渡せました。
６9階にあるトイレです。便座に座りながら窓からロンドンの町が見渡せました。
ガラス張りになっています。人に邪魔されず、ゆっくり座って、長居したい場所でしたよ。
ザ・シャドーから出て、ロンドンブリッジです。「ロンドン橋落ちた」という童謡を小さいころ英語で歌った覚えがあります。名前が有名なのでタワーブリッジのことをロンドン橋と思っていました。
このロンドン橋は度重なる火災に見舞われたり、斬首刑となった人々の生首がロンドン橋にさらされたり、不幸な歴史を刻みながら何回も架け直されてきたそうです。
ロンドンブリッジ・エクスペリエンス
ロンドン最恐のアトラクションという案内で、お化け屋敷みたいなとこかな？と思いあんまり気乗りはしなかったのですが、ロンドンパスの中で入場料が高かったので元取るために、という単純な理由で採用。大変な目にあいました。
まず橋のたもとにあるはずの入り口がなかなか見つからない。何人にも聞いてやっとたどり着いた狭い暗い入り口。もうそこから不気味な感じ。受付ではプリントアウトして持ってきたロンドンパスのＱＲコードが読み取れません。駄目だという。ではとiphopeアプリからQRコードを出そうとしますが、穴倉みたいなところなのでnetが通じない。仕方ないので一回明るい外に出て、私のiphoneから呼び出したQRコードをじじのiphoneで撮影して、それを見せてやっと入場できました。ここでやめとけばよかったのです。
受付の人からして不気味な感じでした。少し待たされて６人になってからツアーが始まりました。
ロンドン橋を猛火が包んだり、反逆者が橋上に首をさらされたり、血塗られた評判など、ロンドン橋の鳥肌の立つような歴史を目や耳で体験させられました。いろんな幽霊からロンドン橋の歴史について教わるのです。悲鳴は聞こえるし、マスクからは血が滴れ落ちているし。この時ばかりはじじにしがみついて真っ暗な超狭い通路をやっとこ進んでいました。
後半はロンドン・トウム（ロンドンの墓）と言って、ゾンビや幽霊たちが叫び、飛び出してくる地下墓地への恐ろしい旅でした。途中で先に進むかやめるか聞かれますが、先に行きたくないけど、戻るにも怖くて戻れない、で、後ろから隠れながらついていくしかないと判断。真っ暗の中を前の人の肩に手をのせて列を組んで進むということで、６人のうちだれが先頭になるかを決めねばならず、みんなしり込みしていましたが、少し大柄な若い女性が渋々引き受けてくれました。途中、血だらけの幽霊が突然前から後ろから「ぎゃあああ！」と飛び出してくるのでもう怖くて怖くて、半分は目をつむっていました。１時間くらいでしたか、やっと終わったときは一番前の女性は汗びっしょり、服を脱いでタンクトップになっていました。犠牲になってくれて「ありがとう、ごめんなさい」。
ここが入り口です。
中は写真が撮れませんでしたが、終わったところでセットをバックに写真を撮ってくれたので、迷いましたが購入しました。このポーズは演技です。
ロンドン塔
1000年近くの歴史があり、世界遺産になっている。テムズ川の岸辺に建てられた城砦で、正式名称は「女王陛下の宮殿にして要塞」だそうです。
位の高い人を幽閉する監獄として、拷問や処刑などが行われ、当時の拷問具などの展示もありました。幽霊が出るとのうわさも。出会わなくてよかったです。
「ジュエル・ハウス」に保管されている「イギリス王室の戴冠宝器」は見ごたえがありました。
衛兵が通り過ぎていきました。こんな風景はイギリスですねえ。
タワーブリッジ
ロンドン塔のすぐそばにある跳開式の可動橋、お城のような塔を持っています。
二つの棟の間はガラス張りのウォーク・ウェイズという形で登ることができ博物館があるそうです。
ロンドンパスにここへの入場、タワーブリッジ・エキシビションがついていたのに、この日は入り口がシャットアウトでした。残念。
テムズ川ボート・クルーズ
２４時間いつでも楽しめるというテムズ川クルーズ、タワーブリッジのそばのタワー・ピアから乗船しました。
テムズ川沿いの観光名所をオープンエアーの甲板からゆったりと楽しみ、ウェストミンスター・ピアで降りました。少し離れたところから見るロンドンの街並みもまた一味違っていい感じでした。
セントポール寺院
ビッグベン
ウエストミンスター・ピアで下船して、ウェストミンスター寺院に行こうとしましたが、この日は寺院は閉鎖され、中に入ることができませんでした。
国会議事堂（ウエストミンスター宮殿）は改修中で、ここへも入れません。内部に入ることができるガイドツアーは10月 まではあったそうです。残念！！
この日はなんかお偉いさんが到着するのを待つかの如く、カメラを持った報道陣と見物客が大勢集まっていました。何事かと少し立ち止まって見ていましたが、いつまでも動かないので立ち去りました。そのまま少し通り沿いに歩いて結局そのあとはどこにもよらず地下鉄を乗り継いで帰りました。
大規模改修中
ウエストミンスター寺院
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