中東らしい雰囲気と近代的な建物がが融合する発展国ドーハ、サッカーに疎い私でも「ドーハの悲劇」という言葉は頭の片隅に残っています。
ガイドブックには「世界一退屈な街」という書き方をされていますが、なんのなんの、コーニッシュストリートというメインストリートは南国風な風景と高層ビルが立ち並ぶ風景が常夏のハワイみたいな感じで素敵でした。
主な観光地までは路線バスが走っていて、一日乗り放題で600円ほど、あまり期待していませんでしたが、結構楽しませてもらいました。
中央はカタール国立博物館です。ホテルから歩いて海沿いのバス停まで行く途中にありました。
屋根は砂漠のバラをイメージしたものだそうです。斬新でした。
バス停はホテルから海沿いに出て道路を渡ったすぐのところと思って行ったら、その道路の横断歩道がないのです。地下道も信号もない。下の写真のはるか前方に見えるところにガソリンスタンドがあって、そこで工事中の作業員に聞いて、そこからまたはるか先にある信号のところからしか渡れないことがわかりました。渡ったあとはまた国立博物館の近くまでもどって、やっとバス停到着でした。こんなところが、ドーハ、なのですね、納得。
11月で、暑くなかったので歩けたけど、一年を通じて40度以上の日が多いのではバス観光は難しいです。
でも海岸通りはこんな感じでハワイみたい。気候がよかったからウォーキングを満喫できました。対岸にはザ・パールの高層ビル群が見えました。
海沿いに延びる通りはコーニッシュと呼ばれ、約7キロメートルに渡って遊歩道が整備されています。
ヤシの木や緑の芝生、モニュメントもあります。
真珠記念碑です。カタールはペルシャ湾有数の真珠の産地だったそうです。
バスの終点、ザ・パール・カタールにまず行きました。
ここは、上地図上の北端、豪奢な円形の人口島です。高級住宅街、ブランドが入ったショッピングモール、エンターテインメント施設や5つ星ホテルなどが立ち並んでいます。
町中のお店です。
きれいに作られた街をぶらぶらしてみました。
豪華なヨットや高層ビル群、中東のリヴィエラと呼ばれているそうです。
MADO というレストランに入りました。
おしゃれなコーヒーです。
ボリュームたっぷり、写真を見て注文しました。
ゆったりと皆さんくつろいでいました。
帰りのバス中から見た、シティセンターです。
旧市街近くまで戻ってバスを降りました。ここから歩いて市内見学です。
ダウ船と呼ばれる木造の船がたくさんつながれていました。クルーズができるそうです。
あちこちに首長の顔が
イスラム美術館に続く公園道路
ルーブル美術館のガラスのピラミッドをデザインした建築家によって設計されたというイスラム美術館
イスラム文化センター。モスクも兼ねたイスラムやアラブ文化を広めるためのカルチャセンターです。
アラビア馬の飼育エリア
ここは入ったらいけないエリアだったみたい。ずんずん入って行ってたら守衛さんに制止されました。
スーク ワーキフという一番有名な市場です。中東らしい雰囲気がムンムンです。
馬に乗った警察が見回っているので少しも危険さを感じません。
小ぶりの土産品があったので勧められるままお買い物しました。
アラビア馬に乗った警察
カルチャーセンターの夜景もきれいでしたよ。
夕食は滞在ホテルの上層階で、お任せで持ってきてもらいました。
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