紅葉を楽しみに来たバンクーバー、そのスポットの一つとして有名なスタンレーパークでサイクリングを楽しむことにしました。
その前に、昨日交通のICカード、コンパスカードのシニア版があるのに普通カードを使っていることに気づき、遅ればせながら（もう残り日数が少なくなっているけど）勉強のためにも取得するべく、「コンパスカードカスタマーセンター」に行ってみることにしました。
ウォーターフロント駅の２階にあるというので、バスの乗り換えのついでに丁度よかったのです。
通りでは、NONSMOKE 禁煙のキャンペーンらしく黄色のTシャツを着た人たちがたくさん出てゴミを拾っていました。
「concession」というオレンジのカードは、障害者、65歳以上の高齢者、学生、子供
向けの割引カードです。証明書類を提出してもらいます。半額まではいかないけど、回を重ねると大分違いがあります。
料金表
パスポートを提出して、すでに持っている青色の普通カードから残額を移してもらいました。とても親切に対応していただきました。
ほとんど１ゾーン料金で済ましているので残金がいっぱい、オレンジのカードに移したらますます残っちゃうなあ。
オレンジカードを取得して安心し、次はスタンレーパークに向かいます。
まずはサイクリング用の自転車の調達。
bnbのマスターからレンタサイクルショップの割引券をもらってました。そのレンタサイクルショップは品揃えがよくて、普通にツアーなどで利用する人が多い人気のショップでしたが、事前にレンタサイクル情報をあれこれ集めていた中では利用料がクーポンを使っても割高でした。
バンクーバーで唯一の日本人経営で、日本人スタッフが常駐し、日本人の体格に合うよう設計した自転車があるという「OWLBIKE RENTALS」というお店は、リーズナブルな価格で借りられるという事でこの店を目指しました。
イングリッシュ・ベイの傍という事で、バスを乗り継ぎgooglemap片手にたどり着いた場所にはそれらしい店がなく、近くの人に尋ねると閉店したとのこと。
仕方なくそこから歩いて第2候補のお店へ。
「Ezee Rider」というショップです。小さいお店で台数は少ないようでしたが、すぐに借りられました。マウンテンマルチスピードバイク、1時間5.5ドル、安い！！。
ホームページにある料金表
私たちの領収証
時間制の料金と思って2時間以内で帰ってきたら、1時間を超えた分は分刻みの料金体系で、113分（1時間53分）借りて、二人で21.76ドル（1830円）でした。
広大な公園敷地内では、サイクリングを楽しむだけでなく、日課でジョギングする人やのんびりと散歩している高齢者も多く見受けられました。周りを海に囲まれ島の突起のようになっていて海岸線を一周すると約8.8km、ビーチからの眺めも抜群です。
歩行者用と自転車用で道路が分けられています。一方通行なのでおっかなびっくりの私でも何とか走れました。なんといっても紅葉がきれい、のんびりと散歩している人に合わせながら、ゆっくり、ゆっくりのサイクリングでした。
有名なトーテムポール
コースの終点近く、イングリッシュ・ベイ付近
天候がいまいちで色彩がさえませんが、紅葉は最高でした。
なんの銅像なんだろう。
紅葉並木が続く通りのレストランで遅い昼食を摂り、その後は紅葉を楽しみながらウォーターフロンとまで歩いて帰りました。
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