バンクーバー空港を23:05に飛び立ってから5時間、時差3時間で7:05にジョン・F・ケネディ空港に到着しました。
キャセイもフルフラットの座席、へリンボーンというようです。座席が斜めに配列されています。
足が前に伸ばせるので乗った瞬間から、楽です。
5時間なんてあっという間で、食事してたら着いちゃったという感じ。もっとゆっくり寝たかった。
赤線に乗り、終点「ジャマイカ Jamaica」駅下車 → 🚇Subway E線 で行きました。
Air Trainはジャマイカ駅に着いて改札から出るときに5ドルのAir Train乗車代を券売機で支払います。
その後、別に地下鉄用のメトロカードを券売機で買ってチャージをして、改札を入ろうとするけどなかなかゲートが開いてくれません。メトロカードの読み取り不具合があるという書き込みもあったので何回か読ませるけど全く開かないので、とうとう近くにいた係官の女性に言って横の方から通してもらいました。
翌日わかった事ですが、実はカードにチャージがきちんとされてなくて、ゲートが開かなかったのはそのせいだったのです。結局無賃乗車していたというわけでした。悪気はなかったといえ、他国で大変な罪を犯していました。
ペラペラの紙製です。
今日の宿泊先はニューヨーク州でなくて隣のニュージャージー州です。
ミッドタウンのバスセンターの近くまでメトロで行ってバスセンターからニュージャージーに向かいます。
無賃乗車(私だけ)の私たちは、予定の下車駅「42 St-Port Anthority Subway Station」の一つ手前「Times Square 42 St」で下りてしまいました。42で勘違いしてしまったのです。
メトロを降りて地上に出たら土砂降りの大雨、バスセンターをgooglemapで探しても気が動転して皆目見当がつきません。トイレには行きたいし、スーツケースを引きながら大雨に濡れて行ったり来たり、やっと大きなスーパーマーケットでトイレを借りて、何とかマンハッタン中心のポートオーソリティバスターミナルに着きました。。
とに角大きな敷地面積の超巨大バスターミナルです。近距離、長距離路線の20社以上のバス会社が乗り入れているそうです。もちろんニュージャージー路線もここから出ているので、ここで回数券を手に入れないといけません。
下の写真でもわかるようにゲートの数がすごいんです。
Informationの案内版に沿って行ったところには、カウンターがあるのでなく、制服を着た老案内人が二人コーナーに立っていました。チケット売り場を教えて欲しいと聞いているのに、まともな回答は一つもなく要領を得ません。何回も行ったり来たり、結局ずいぶん時間をかけて自分達でチケット売り場を見つけました。そこで10枚つづりの回数券を2冊買いました。シニア割引で10つづりが20ドルです。
今度はジャージーシティに行くのに何番ゲートから乗ればいいのかわからない。
仕方ないからまた老案内人に聞きました。私が事前に調べていた路線番号は日曜日で運行してないと教えられ、違う路線のバスに乗るしかなかったのです。しかし、バスから降りて少し歩いてやっとbnbにたどり着き、部屋の窓から外を眺めていたら、最初乗ろうとした路線番号のバスが通って行きました、しかも続けて2台も。そのバスに乗っていたら宿はすぐそばだったのに、わざわざ遠回りさせられてしまったわけです。悔しかった。
マンハッタンのバスセンターから宿までは渋滞がなければバスで20数分、滞在期間中毎日通勤(?)することになってもさほど苦になるロケーションでもありません。
宿からバス停もすぐそばです。
最初予約していた宿から4日前に突然キャンセルされ、慌てて予約しなおした宿は、とてもきれいで設備も整ったいい部屋でした。アパートの一室を丸々貸し切りです。
ホストの出迎えはなく、キーボックスに鍵が置いてありました。暗証番号を入力して鍵を受け取ります。
システムキッチンにドラム式洗濯機が組み込まれていて大助かり、共有キッチンでないのでゆっくり調理ができました。
宿について、荷物を置いてしばらくしたら突然非常ベルらしき音が鳴りだしました。煙草も吸わないのに火災報知器が鳴るわけないと思いましたが、何時までも鳴りやまないのでご近所迷惑になるし困ってしまいました。
こんな時airbnbはとても不便です。ホストとの連絡はすべてairbnbのサイトを通じて行うようになっています。
電話番号がわかりません。連絡が取れないのです。
壁に温度計みたいなものが取り付けてあってたぶんそれの電池切れかと、電池を買いに出かけようとしたら、アパートの住民らしき方が3階の階段から降りてきて、私たちの部屋に入ってきたのです。そして脚立をもって来て、天井に取り付けられた火災報知器へ。見るとなんか垂れ下がっていました。
その人の説明では、火災報知器が故障していて修理の途中だったそうで、私たちが早く宿にたどり着いたので修理が間に合わなかったとか。この人はホストではなく、依頼されていたのでしょう。
事なきを得て安心しましたが、それにしてもびっくりしたなあ。
部屋にどかどかと入って来られた時、ちょっと怖かった、この格好ですもの。
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