カランバカ
ギリシャを代表する世界遺産、メテオラ修道院群の麓にある町。いくつもの巨大な奇石の上に建てられて、まるで天空のお城といえる修道院に行くには、ここカランバカがスタート拠点。巨石に囲まれた魅力的な宿泊施設が整った小さな町です。  


  私たちが予約した宿は巨岩の目の前、健脚者が自足で廻るスタート地点になっていました。

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  11月15日   メテオラ修道院へ
観光記録
2019年10月  
18  バンクーバー 熊本発
19 ダウンタウン散策
20 ビクトリアへ
21 ビクトリア観光
22 ロンズデールキーマーケット
23 キャピラノ吊り橋
24 スタンレーパーク
25 チャイナタウン散策
26 ニューヨークへ移動
27 ニューヨーク     ニュージャージーのホテルへ
28 9.11メモリアルミュージアム
29 メトロポリタン美術館
30 5番街散策
31 オペラ座観賞
11月
1   バッテリーパーク、移動
2 ロンドン   ロンドン到着
3 コッツウォルズツアー
4 ロンドン市内観光
5 大英博物館・オープントップバス
6 ウィンザー城
7 アテネへ移動
8 ギリシャ  サントリーニ・夕日のイア
9 サントリーニ・ティラ
10 アテネへ
11 アテネ市内観光
12 ローマへ
13 ローマ観光
14 アテネへ
15 カランバカへ
16 メテオラ観光
17 ドーハへ移動
18 ドーハ  ドーハ観光
19 香港へ移動
20 香港 香港観光
21 東京へ

 プロフィール
 
 じじ : 1948年生まれ
 ばば : 1947年生まれ
 生粋の団塊世代。
 ベビーブームの中でもまれて
 たくましく育ったつもり。
 足腰に軋みが来ても気持ちは
 まだまだ青年でいたい
   じじ と ばば なのです。


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 過去記録
  
 2008年7月 スイス
 
 スイスで1か月過ごしました。
 この時初めてホームページを立ち
 上げました。私の処女作です。

 
 2014年6月 アメリカ西部
 
  アメリカ西部・グランドサークル
  を1か月間ドライブしました。
  広大さと地球の息吹に感動しま
  した。

 
 2016年7月 フランス スイス
 
 13日かけてツール・ド・モンブラ
  ンを縦走、その後フランスユー
  レイルパスで世界遺産地巡りし
  た記録です。



  2018年7月スイス
 
 
 2度目のスイス、10年ぶり。アローザ、アン  デルマット、サースフェー、カンデルシュ テ ィークの4ヶ所に滞在。怪我もなくいい バカ ンスが過ごせた。



今回の旅で楽しみにしていた観光地の一つ、メテオラ修道院群の観光に向かいます。
昨夜はなりふり構わずにAirbnbに食い下がり、ようやく予定通り出発することができました。
寝不足ですが、これからの楽しみを考えるとそんなもの気にしている暇はありません。

アテネからだと一日一本ある鉄道に乗ると日帰りも可能と書いてありましたが、遅延やトラブルが多いギリシャ鉄道、あてにならないのでその麓の町・カランバカで1泊です。鍵の受け渡し方法もわかり、安心して出かけます。

アテネからカランバカ行きの直通列車は一日に一本だけ。チケットは例によってギリシャ国鉄のサイトから事前購入しました。このギリシャ国鉄のサイトががなかなか普通に作動しなくて、とても時間を費やしました。
粘って粘って、65歳以上のシニア割引きで何とか購入しました。往復で22€、片道4:30も乗る距離、安いです。
朝7:20発、これに遅れたら直通なしですから大変です。ホテルは駅前が絶対条件なのです。




カランバカへ
昨日、ローマから帰る途中で夜遅かったけど、駅員さんにカランバカ行き列車の変更はないか再度出発時間を確認し、乗車ホームも確認しました。ギリシャ国鉄は予告もなく止まったりしそうで信用ならない。朝が早いので余計に心配しました。

皆さんカランバカ行きの列車待ちの人たちです。


2等車内ですが、結構快適。


食堂車です。


途中故障したりして遅れることが普通とのネット情報があふれていましたが、行きはトラブルもなくゆったりと快適な鉄道旅でした。
それにしても車体への落書きは相当なもの。


列車を降りたとたん、目の前には巨岩が現れ、メテオラの風みたいなものを感じました。


ここがメテオラの中心で中央が観光案内所です。


この正面の坂を20分くらい上っていくと私たちの宿があります。


この日は金曜日で通りには市が出ていました。新鮮野菜やフルーツがあふれて、毎日こんなにぎわっているんだと思ってました。今夜のデザートにとブドウとオレンジを買おうとしたら、オレンジは残り少ないからお金はいらないと。ここの人は気前がいいんだなあ。


昨夜はあきらめざるを得ないかなあと散々苦しんだ、その宿にやっとたどり着きました。鍵だけを探して、自分で部屋に入るのかと覚悟していましたが、予想に反してご婦人が部屋の前で待っててくれました。英語は全く通じなくて説明は聞けなかったけど、お得意の笑顔で身振り手振り、それなりに解釈してリュックを下ろしました。

その婦人が連絡をしてくれたのでしょう、この部屋のオーナーと思われる男性が間もなく現れ、改めて説明をしてくれて落ち着きました。

言葉は通じませんでしたがとても気さくなご婦人とスマートなホスト。


部屋は清潔でした。

途中の朝市で買ったブドウとただでもらったオレンジ


私たちの部屋は左下の1階。巨岩はすぐ後ろです。


部屋から修道院が見えます。でもそこまでは急登で普通の人は登れないそうです。歩いて回る人のスタート地点になっています。


高台にあるのでカランバカの町が一望できました。赤い屋根がきれいな街並みです。




14:50  明日のメテオラ行バスターミナルと出発時間確認のため、町の中心まで下りました。途中の朝市はもうすっかり跡形もなく、散らばったごみを掃除する人と清掃車が出ていました。そういうことだったのですね、オレンジをただでもらった理由がわかりました。閉店間際だったのです。



観光案内所前の中央ロータリーからまっすぐ下ったところにバスターミナルがありました。乗車時間を予約できたので安心しました。


カランバカの街並みです。整然としています。良質そうなオリーブオイルの小瓶が売ってあったので買おうと思ってましたが、明日帰るときにと思ってたら次の日はその店が開いてなくて、結局買えませんでした。




巨岩で支えられている町ですね。


途中にあった教会です。


町のスーパーで野菜を買って、ケーキ屋さんでパンとケーキを買って、簡単な夕食ができました。
旅の途中では甘いものが欲しくなりますが、じじも付き合ってくれるので助かります。






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