ロンドンでの滞在を5日しかとってなかったので、そのうちの2日間を市内観光にあて、日帰りで行ける郊外観光を2回ほど入れて計画した。そして最も楽しみにしていたのが、この日のツアー「コッツウォルズとシェークスピアの生誕地ストラトフォードアポンエイヴォン」。台湾新幹線チケット購入以来よく利用させてもらっているKKDAYで購入した。
コッツウォルズはイギリス中央部に位置する自然豊かな丘陵エリアで、美しい街並みと田園風景が広がる人気観光地です。標高が330メートルと高原地にあることからコッツウォルズ(羊の丘)と呼ばれています。
コッツウォルズの魅力は、「ライムストーン」や「ハニーストーン」とも呼ばれる、コッツウォルズストーンと呼ばれた蜂蜜色の建物。レンガ風できれいな色の建物が並び、イギリスの昔ながらの美しい街並みが広がっていました。
まるで絵本の中のような街並みとのどかな田園風景は「英国で一番美しい村」と称され、多くの観光客の間で人気を集めているそうです。
前日に下見していたので無事に8時発のバスに乗ることができました。
コースはコッツウォルズの村のうち、バイブリーとボートンオンザウォーター、それにもっと北の方のシェクスピアの故郷、ストラトフォード・アポン・エイボンを訪れました。
英語のガイド付きです。20人くらいが参加されてました。
ヴィクトリア駅近くのツアー会社を出発してコッツウォルズまで約2時間強、専門のガイドのおじさんはずーっと英語で説明してくれました。バスには一人ひとりヘッドフォンがついていて、日本語で説明を聞くこともできました。
「イングランドで一番美しい村」と言われているバイブリー。まるでおとぎの国。感動の連続です。
水辺の村、ボートン・オン・ザ・ウォーター
赤いマフラーの人がガイドさんです。とても気配りの利く素晴らしいガイドさんでした。
時間がゆっくりあったのでレストランで休憩。おいしかった。
シェイクスピアが生まれ育った町「ストラトフォード・アポン・エイヴォン」は、まるでタイムスリップしたかのような街並みが残っていました。
アン・ハサウェイの家
シェイクスピアの妻アン・ハサウェイが幼少時代に過ごした場所。若きシェークスピアがこの場所でアンに求愛したといわれています。
シェイクスピアの生家
シェイクスピアが誕生から青年期まで過ごした家
博物館
なんか懐かしい匂いのする街並み、通りでは早くもクリスマスマーケットが開催されていました。
先の方にはテントがずらーっと並んでいろんなお店がにぎわっていました。ここでの自由時間がとても長くて、私は店を回りながらルンルン。一方じじは例にもれず不機嫌。寒くもあったので店に入ってコーヒーを飲んで、そのあとは私一人でクリスマスマーケットを楽しみました。
このお店は100円ショップみたいな、one-pundo ショップ。1ポンドで買えるびっくりするような商品が並んでいました。ここでブドウとチョコレートと買いましたが、ケーキなどもたくさんあって本当はもっともっとたくさん買い物したかったです。
このツアーの予定では、朝8時出発の9時間ツアーで午後5時には帰ってくることになっていました。ところが午後4時にはまだシェークスピアの町にいて、そこから帰るのに3時間はかかるのにと気にしながら時間をつぶしていました。途中渋滞にも巻き込まれ、ロンドン市内に帰った時間は8時を過ぎていて、さらに解散してから1時間くらい地下鉄を乗り継いで、宿に着いたのは10時を回っていました。朝6時過ぎに出て、くたくたに疲れた一日でした。それにしてもガイドさんは時間オーバーで最後まで丁寧に案内してくれて、別れるときはまた利用してねって挨拶して、大サービスでしたよ。日本ではたぶんあり得ないなあ。
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